特殊作戦請負部隊‘ミネルヴァフォース’#010《第9話》《宇宙海賊の逃げ足》


《宇宙海賊の逃げ足》

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女戦士シリーズ
特殊作戦請負部隊‘ミネルヴァフォース’
#010《第9話》《宇宙海賊の逃げ足》


「ねえ、さっき宇宙海賊の臨検に行ったマリアたち、もう帰って来たんでしょう? 誰か会った?」LaFi-K カタリーナが聞いた。

「帰って来たわよ。私たち、さっき会ったわ。でも、肩透かしを食らったみたい。全くのもぬけの殻だったって。」LaFi-W レイブンが応えて言った。

「もぬけの殻って?」カタリーナが重ねて聞いた。

「損傷の少ないヤツは無傷の連中が自分の船のフィールドで包んでサッサと連れてったみたい。そして大破した船は2,3隻があっという間にビームで焼き尽くして、残っていたのはガスと燃えカスだけだったってさ。
本当に連中って情け無用ね。仲間の船だろうといざとなれば消しちゃうんだから!」
LaFi-A アフロディーテが引き継いで言った。

「え〜っ、そうなんだぁ!4、5隻はやっつけたから少しは期待してたのに、それじゃあ手掛かりなしじゃん!」

がっかりしたカタリーナの言葉にアフロディーテが宥めるように言った。

「LaFi-Iに聞いたら、今回は特別輸送船団護送が任務だから取り敢えず護送優先。でも船団を第117星系へ無事送り届けたら、次は海賊退治用オペレーションだって言ってたわ。」

「そうよね、当然だわ!」

カタリーナの熱心な言葉に頷きながらも、‘そう簡単にはいかないだろうな。何にせよ海賊の手掛かりは全くないのだから、手こずる難しいオペレーションになるに違いない。’
とレイブンは向こうにいるLaFi-Iへと視線をさまよわせながら冷静に考えた。

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