#002  1『宇宙海賊掃討作戦』《第1


惑星守備警察_報告会議

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女戦士シリーズ
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1『γ206星域_宇宙海賊掃討作戦』

002《第1話》惑星守備警察_報告会議》

憮然たる面持ちで第一警邏隊長による先月とこの1週間に生じた宇宙海賊事件の関連報告を聞き終わった
惑星守備警察のマリア司令長官は
くるりと向き直ると副長官に聞いた。
「それで、帝国軍の星域司令官はどんな対策をとってくれるといっているの?」

副長官はいきなり自分に振られた質問にどぎまぎしながら答えた。

「そ、それが星間パトロールをできる限り強化はするが、なんと言っても守備星域は御存知のようにとてつもなく広域だし、
手持ちの艦艇も知っての通り老朽化し、数も減っているので余り期待しないでほしいと・・・」

「なんですって!? それは何もしないと言っているのと同じじゃないの!
それであなたははいそうですか。とすんなり承ってのこのこと帰ってきたの?」

マリア司令長官はカッとなって叫んだ。

「い、いえ、そんなことは・・・何とかしてくれとくいさがったのですが・・」
副長官はそれだけ言うと下を向いて口をつぐんだ。

「あの星域司令官め!そして何よりもあのイヤラシイ宇宙海賊どもめ!」
「帝国の能無しの軍人どもが何もしないのなら、自分たちで自分の身を守るしかないじゃないの!」

このところ富に頻発する宇宙海賊事件の関連報告書の束をぎゅっと握り締め

「でもどうすればいいの!? この星には宇宙戦のできるような戦闘艦はないし、
あの宇宙海賊達をやっつけられるような軍隊もないわ・・・」

前任の無能な惑星守備警察司令長官の突然の辞任によって、急遽抜擢され
女性初の惑星守備警察司令長官となったばかりのマリア司令長官は、

新任早々自分の双肩にふりかかった難問に思わずひとりそっと唇を噛んだ。

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